釣り

魚がよく釣れる釣りエサ7選!対象魚やスーパーでの㊙︎節約術も紹介〈川編〉

これまでの釣行の中で、同じポイント、似たような仕掛けを使っているのに、となりの人はばかすか釣れて自分にはアタリすら来ない…。なんていう経験をされた方はいないだろうか?

一体、となりの釣り人との違いはなんなのだろう?
ここでカギとなるのは、ズバリ「釣りエサ」だ。

日本各地の河川や海で魚をとっている漁師の方々にもそれぞれ秘伝のエサがあるように、魚の住む環境に適したエサを選ぶことは、釣りをする上でとっても重要だ。

しかし、そんなことはわかっていても、「魚が釣れて当たり前というような高いエサは買いたくない」というのも本音。もっとも、高いエサほど釣れやすいというわけでもないのだが。あくまで海老で鯛を釣るような、少ない元手で魚を釣り上げるお得感も、釣りの楽しみのひとつだと思う。

そこで!この記事では、これから釣りを始める人も、さらなる釣果を期待したい人も、早速次の釣りから使える「安いのによく釣れる節約エサ」の数々を紹介していく。今回は〈川編〉!

スーパーでお得に!釣りエサ活用術

私たちが普段の生活で利用しているスーパー。

ここに、釣りエサ代を安くおさえる秘密が隠されている!

〈海編〉ほどの数はないにせよ、早速、食いつき抜群のエサを紹介していこう。

渓流釣りの定番エサ「イクラ」

スーパーで、すじこの状態、もしくは一粒一粒にバラされた状態で売られているイクラは、渓流釣りのエサの定番だ。

主にニジマスやヤマメ、イワナ狙いで用いられるが、放流直後には抜群の食いつきを発揮する。エサ自体が柔らかいため、魚も食べやすいのだ。

値段は、釣り具屋では1パック500円、スーパーでも500円ほどはするが、量が圧倒的に違う。すぐに白くなってしまうため、エサを頻繁に交換するイクラは、多い分には困らない。

スーパーのイクラと釣りエサのイクラとの違いは、表面の乾燥を防ぐために、釣りエサの方は油漬けされていることのみなので、品質に差はあまりない。心配なら、買ったイクラを油漬けにすれば完璧だ。

釣り堀で思わぬ釣果「コーン」

管理釣り場で、ニジマスを釣るのにエサとして渡されることのあるコーン。

個人の感想として、食いつきはイクラ>コーンのように思うが、イクラでマンネリしたニジマスなんかが爆釣れすることもたまにある。自然での釣りにはあまり向かないかもしれないが、エサの持ち込み自由な釣り堀や釣りイベントなどに持っていくのもいいだろう。

コーンは缶詰の状態で150〜200円くらいで買えるので、缶で持っていき、他のエサの食いつきが悪いときに開けるなどしてもいいかもしれない。

釣り具屋でしか買えない!おすすめエサ

川魚は、海に比べると食べるエサが限られるため、自ずと釣り具屋でのみ扱っているエサというのも多くなってくる。

しかし、それらのエサは総じて魚の反応の良いものばかりなので、対象魚に合わせて買うことをおすすめする。

川釣りの万能エサ「ブドウムシ」

釣り具屋のエサの取りあつかいを見ても、川用エサの中で圧倒的な種類を誇るのがブドウムシだ。それだけ、釣果にも定評があるということだろう。

ニジマスやヤマメ、イワナといった川釣りの王道はもちろん、ハヤやウグイなど、とにかくなんでも釣れるのがブドウムシのいいところだ。

エサ持ちもいいため、ブドウムシ1匹で魚2,3匹を釣ることも可能。値段も1パック500円とお手頃なのもいい。

ただし、暖かいところにおいておくと、ブドウムシが羽化して大変なことになるので、管理には気をつけること。(経験あり)

原価0!?自給自足の餌探し

ここまでいくと節約の域を超えて、もはや趣味のようにも思えるが、釣りえさというのは現地で調達することもできる。

また、釣り場で取れるものは、とりもなおさずそこにいる魚も日常的に口にしているものなので、釣果がよくなること間違いなし!

早速、いくつか紹介していこう。

中流・下流の釣りエサの王道「ミミズ」

幼少の頃誰しも目にしたことがあるだろうミミズ。しかし、大人になると、めっきり目にしなくなってしまう。彼らは一体どこへ消えてしまったのだろう、、、。

消えようはずがない。彼らは我々の目につかぬところに潜んでいるのだ。枯葉の下や木陰に。

都会に住む人は、近所に緑がないかもしれないが、ちょっとした公園の生垣の下など、枯葉をすくうように優しく掘ってみると、おもしろいように出てくる。

野生のミミズというのはたくましく、「ちょっと小さめかな」と感じても、実際には釣り具屋のミミズのMサイズほどあることが多い。中には、釣具屋ではお目にかかれないようなビッグサイズのも取れることもあり、そういうものほどナマズやウナギ、ブラックバスやニゴイの食いつきも抜群なため、ぜひ一度「ミミズ獲り」に挑戦してみてほしい。

また雨の日なんかはアスファルトの上に出てくることも多いので、雨の朝は通勤や通学の時間より少し早く起きて、散歩がてら拾い集めてみてもいい。どうせ晴れたら干からびてしまうのだから、、。

ちなみに、釣具屋では1パック500〜600円するので、それがただで手に入るなら少し良いルアーに手を伸ばせたりと、一石二鳥だ。

上流でのミャク釣りになじみ深い「カワムシ」

河原の水に浸った石をひっくり返してみると、よくくっついているのがカワムシ。

これらは主にカゲロウ、カワゲラなどの昆虫の幼生で、そこに棲む野生の魚が常食するエサとなっている。ただ、それぞれのカワムシは対象魚によって食いつきが異なるので、使う際には注意が必要だ。

ヒラタカゲロウや、少し体の長いピンチョロはオイカワ、カワムツなどに人気。

細長く、黒い体色が特徴的なクロカワムシは、ウグイがよく釣れる。

少し上流域でよく見かける俗に「オニチョロ」と言われるカワゲラの幼生は、ヤマメ、イワナ、アマゴの喰いがいい。

エサの用意なしの手軽な釣りや、持ってきたエサで手応えが感じられないときは、これらのカワムシを試してみるといいだろう。

川でも海でも対応可「ドジョウ」

田んぼや、川の砂地で見かけることの多いドジョウ。

これらはナマズやウナギ狙いの夜釣りや、海ではヒラメ釣りのエサなんかにも用いられることがある。

近所に川がなければ捕まえるのは厳しいかもしれないが、近くに流れているという人は、レジャーがてら捕まえに行ってもいいだろう。

ちなみに、ドジョウを購入したい方は、残念ながら大手の釣具屋では販売しているのをみたことはない。しかし、スーパーで時折、食用ドジョウが破格で売られていることもあるので、気になる方はスーパーを探してみてもいいだろう。

家にあるもので作れる自作エサ「コナダンゴ」

家にある食材で作れたら実質0円。ということで、オイカワ・ハヤの釣りに特化した自作エサのレシピを紹介しようと思う。

オイカワの釣りエサは食パンも有効だが、使っている間に表面が乾いてしまい、針につけられるサイズにうまく丸められまくなってしまう。

そこで活躍するのが、小麦粉を練って作った自作エサ。多少乾いても川の水を足してこねればすぐに元通りな上、ラップに包む前提なので、そもそもあまり乾かない。

〈気になるレシピ〉
・小麦粉  20〜30g
・水    適量
・ニンニク 適量
・さきいか 適量

ベースは小麦粉と水で、ニンニクやさきいかなどはあればみじん切りにして入れる(魚は匂いが強いものによってくる)。生地の固さは耳たぶくらい。

水の代わりに卵黄を使うと釣果が上がる(気がする)。ただ、その場合は小麦粉の量が増えるため、到底一回では使いきれない。ゆえに小分けして保存がベター。

下手に「ハヤのチューブエサ」を買うより釣れるため、是非作ってみて欲しい。

【まとめ】エサは様々なものを試すべし!

今日ここに紹介した中でも、コーンやカワムシ、ドジョウなど、釣具屋で目にしたこともなく、使ったことのないエサがあったかもしれない。

新しいエサというのは、手を出すには少々勇気がいるかもしれないが、実際に使ってみると、なじみの釣り場でも、今までに考えられなかった成果が得られることがある。筆者も、静岡の港で、オキアミに見向きもしなかったクロダイが、地元のおじさんのアドバイスでみかんでやったら釣れたという経験があった。

そこにいる魚が何を好んで食べるかは試してみなければわからない。普段使わないようなエサほど、未知の可能性を秘めていることを認めて、物は試しと使ってみてはいかがだろうか。

なお、同じように海釣りで使えるエサもまとめているので、参考になってくれたら嬉しい。
魚がよく釣れる釣りエサ6選!対象魚やスーパーでの㊙︎節約術も紹介!〈海編〉