釣り

魚が釣れるのは晴れ・曇り・雨どれ?気になる答えと釣れる天気のポイント2つ

釣り人であれば、誰もが一度は抱く疑問。

「どの天気のときが、一番釣れるんだろう?」

釣りをするようになって1年、2年と経てば、図らずも大雨での釣りだったり、快晴での釣り、強風の中での釣りを経験した方も多いのではないでしょうか?

これらの釣りだったら、一見すると快晴での釣りが一番釣れるような気もしますが、そういうわけでもありません。釣りやすさと釣果は、必ずしも比例しないのです。

そこで、今回の記事では、「釣れる天気とはどのような天気なのか」また、その条件について書いていきます!

これさえ覚えておけば安心!釣れる天気のポイント2つ

ぶっちゃけていうと、「どんな魚でもめちゃくちゃ釣れる天気」というのは存在しません。

しかし、これは考えてみれば当たり前のことで、魚にはそれぞれの習性があるため、食欲のあがる条件が異なれば、釣れる環境も変わってきてしまいます。

例えば、天気によって左右される条件の一つに、水温があります。そして、それぞれの魚ごとに活性がもっとも高くなる「適水温」というのがあるのですが、

アジ…16〜26℃
メバル…12〜16℃
スズキ…14〜25℃

というように、魚によってまちまちで、すべての魚が共通して食欲の上がる条件はありません。いやはや困った、、。

となると、どんな魚でも釣れる条件というのは存在しないのでしょうか?

諦めるのはまだ早い!実は、すべての魚に共通する釣れるポイントが2つ存在します。

「それがあるなら先に言えや」と思うかもしれませんが、上のような背景があってのポイントだと知って欲しかったのです。それでは、いよいよポイントを紹介します!

釣れるポイント①魚のストレスをなくすべし!

釣りというのは、魚が餌を食べることで成立します。みなさんが普段の食事を思い浮かべてもらえれば分かるように、リラックスした状態でなければ、食べ物も喉を通りません。

よって、魚にはなるべくストレスを感じさせない、もっというと、釣り人の存在を知られないようにするのがベストです。

釣れるポイント②天気による水の状態を考えるべし!

こちらは、天気によって変化する水の状態。水温以外の塩分濃度や栄養素などについて、考えるべきだということです。

例えば、高気圧になると、水中の溶存酸素量(水中に溶けている酸素量)が増加します。一見すると、酸素が増えて魚の活性も上がるように思いますが、低気圧によるその他の影響(風によるさざなみなど)の方が魚の活性を上げるため、高気圧の方が適しているとは言えません。

このように、少々難しくはありますが、わかってくると面白い理由がたくさんあるので、是非とも最後まで読んでみてください!

ここから先は、天気ごとに見えてくるさまざまなポイントについてわかりやすく解説していきます。

「釣りやすさ」と「釣れやすさ」は違う!?①晴れの日

みなさんが釣りをしていて、一番気持ちいい天気とはなんでしょうか?

真夏の猛暑を除けば、晴れという方が多いように思います。私もその一人で、快晴の空の下、穏やかに通り過ぎてゆく風を感じながらの釣りなど、一句読みたくなるほどの心地よさです。

しかし、晴れが心地よいというのは、どうやら魚には通じないようです。

その理由の一つに、晴れの日は釣り人の影が、船釣りでも船の影が水中に映ってしまうため、魚の警戒心を高めてしまいます。

また、晴れの日は気温が上がるため、多少の水温上昇であれば魚の活性を上げるためプラスに働くのですが、夏季の晴天などは魚も夏バテしてしまい。釣れにくくなるのが一般的です。

しかし、晴れの日に釣りはできないのかというとそうでもなく、朝マズメや夕マズメであれば気温の影響も受けず、むしろ魚にとっても食べどきになるため釣果を望めます。

また、ルアー釣りをするときは、晴れの日は水が澄んでいることが多いのでグリーンやブルー、シルバーなど、自然の魚に近い色がオススメ!

高すぎる水温や、人影が魚の食欲を下げる!
釣るなら、夕マズメ・朝マズメが狙いどき!

人も魚もリラックス②曇りの日

先ほど、晴れの日は釣り人の影が水面に映ってしまい、魚が逃げてしまうと言いましたが、曇りの日はどうでしょうか?

影自体ができないため、魚の警戒心がとけて、より多くの餌を食べるようになります。釣れる天気のポイントは、魚のストレスをいかになくすかでしたね。

また、水の状態を考えても、晴れの日に比べてどんよりと水が濁りやすいため、魚のリラックスできる環境になります。

しかし、視界が悪くなるので、仕掛けは魚にアピールしやすい装飾多めがいいかも!ルアーならピンクやオレンジがオススメです。

曇りの日は小魚の動きも活発になるため、それを狙う大型魚も釣れる可能性が大。大物にも対応できる仕掛けも用意しておこう。

影が水面に映らず、水も濁るため、魚が釣れやすい!
仕掛けは、魚にアピールしやすいものを!

実は一番釣れる!?③雨の日

釣りをしていると、突然雨が降ってきてテンションだだ下がり、、、という体験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?

しかし、実は雨のときこそ、大物が狙えるチャンスかもしれません!

まず、雨が降ると、水面が雨粒で乱れるため、魚から釣り人が全く見えなくなります。これによって、魚の警戒心が完全に消えるのです。

また、海釣りの場合、雨によって川から養分を含んだ水が多く流れ込み、魚の活性が上がります。また、水の流入により水が濁るため、魚のストレスをさらに軽減するという2つのメリットがあります。

これらのメリットに加えて、曇りの日のメリットは雨の日にも共通なので、もっとも釣りに適した天気といっても過言ではありません。

ただし!雨の日の釣りでもっとも恐ろしいのは落雷です。最近流行りのカーボンロッドなどは通電性もよく、細長い釣竿は絶好の避雷針になってしまいます。

雨足が強くなってきたら、特に積乱雲の多い夏などは、早めに撤退することをオススメします。自分の安全を確保できてこそ、一人前の釣り人です。

魚の警戒心がもっとも下がる釣りの絶好のチャンス!
ただし、落雷には最新の注意を払って、早めの撤退を!

案外無視できない!④風や波

ここまで、晴れや雨などの天気ごとの釣りを紹介してきましたが、それ以外の風や波などの要素はどうでしょうか?

風については、水面にさざ波を作る程度の風であれば、魚から釣り人が見えなくなるため、釣れやすくなるメリットがあります。

しかし、それ以上の風となると、向かい風では仕掛けの扱いが難しくなりますし、追い風では落水の危険があります。

不自由なく釣りができる風速は、0〜3m/sくらいと覚えておくといいでしょう。

また、海釣りにおいて、波ほど厄介かつ危険なものはありません。船釣りであれば、転倒や場合によっては落水の危険がありますし、堤防でも波にさらわれる可能性があります。

波は、低気圧のときほど高くなる傾向があるため、釣りを計画するときはなるべく低気圧がない日を選びましょう。最近では、波高の予想もあるため、チェックしてみるといいでしょう。

少しの風は魚が釣れやすくなるが、強くなると釣りにくい!
波はデメリットが多いため、避けた方がいい!

【まとめ】釣りをしているときに、天気を予想するには?

ここまで、天気による釣りへの影響について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

釣りの方法や技術も重要ですが、天気を味方につけることも釣果を大きく変えるので、是非とも活用していってください!

また、釣りをしている最中にも天気は変わりますが、それを予想する方法の一つに、

「西の空に注意する」

というのがあります。日本には偏西風という西からの風が常に吹いているため、天気も西から変わります。

なので、西から落雷の音が聞こえてきたら、速やかに竿をたたむ。逆に、大雨で帰ろうか悩んでいるときに、西に青空が見えたらまだ続けられるなど、案外使えるので覚えておくといいですよ。

みなさんの釣りが素晴らしいものとなるよう祈っています!